DPCの導入について

当院では、平成26年度から2年間、DPC準備病院として厚生労働省の調査に協力して参りました。
平成28年4月1日よりDPC対象病院として厚生労働省の調査に協力しつつ、一般病棟にご入院の患者さんの医療保険制度による入院医療費は、DPCにより会計をさせていただくことになりました。
DPCとは?
DPC制度(DPC/PDPS)は、平成15年4月より、閣議決定に基づき、特定機能病院を対象に導入された、急性期入院医療を対象とする診断群分類に基づく1日あたり包括払い制度です。

DPC; Diagnosis Procedure Combination 診断群分類

  • Diagnosis 診断
  • Procedure 処置(手術、検査等)
  • Combination 組み合わせ
DPC制度の現在
制度導入後、DPC/PDPSの対象病院は段階的に拡大され、平成28年4月1日見込みで1,667病院・約49万床となり、全一般病床の約55%を占めるに至っています。
DPCによる入院費の計算について


患者様へのお願い
  • 入院する際は、以前から投与されているお薬(内服薬、外用薬等)をすべてご持参ください。
  • また、他の医療機関での検査データ・レントゲンフィルムがあればご持参ください。
  • 当院入院中に他院(⻭科を除く)での診察や投薬を受ける事はできません。同様に、ご家族の方が患者様に代わって他院でお薬をもらうのも認められておりません。
  • 入院中に主となる疾患に関連しない他の診療科の受診を希望される場合、主治医の判断(緊急性等)により退院後に外来受診していただく事が生じることがあります。
DPC・入院医療費についてのQ&A
Q すべての入院患者さまがこの制度の適用となるのですか?
A 主治医が入院患者さまの病名や診療内容によって診断群分類のいずれかに該当すると判断した場合に、DPCで医療費を計算します。病名が診断群分類のいずれにも該当しない場合や次のような場合には、従来の計算方法(出来高方式)となります。
  • 交通事故や労働災害等の自由診療で入院される方
  • 公害医療で入院される方
  • 入院後24時間以内に亡くなられた方
  • 分類に該当しない病名や診療内容で入院される方
  • 「包括評価方式(DPC)」による入院期間を超えて入院されている方
Q DPCの対象となる病気でも出来高方式で計算してもらえますか?
A 厚生労働省の定めにより、DPCの対象となる病気は出来高方式での計算ができませんのでご了承下さい。
Q DPCに変わっても治療はかわりませんか?
A DPCでは、入院で対象となる病気を主に医療行為を行います。
その為、主治医の判断(緊急度等)により、入院中に必ずしも行わなくてもよい医療行為は、退院後に外来受診していただく場合があります。
Q 医療費の支払い方法はどうかわりますか?
A 従来15日、月末と2回でしたが、月毎の支払い(退院の時は当初の病名から、入院後の治療や検査等で病名が変わった場合は、病名が変わった時点で入院日に遡って医療費の計算をやり直します。入院中に月が変わり、病名が変更になった退院時)となります。