3テスラMRI

『急性期治療に必要な高速、高画質を実現』
 MRI(Magnetic Resonance Imaging)とは、強い磁石と電波を使用し、体内の状態を断面像として描写する検査です。
 当院では、フィリップス社の3.0テスラMRIを導入しました。Ingenia 3.0TはMR信号をアナログからデジタルに変換できる初のMRI装置です。デジタル化により高画質の画像が撮影できます。脳動脈瘤、脳腫瘍などの疾患の正確な診断が可能となります。
 脳卒中の救急の現場では、1分1秒を無駄にしないことが画像診断でも求められます。3テスラMRIでは高速で脳卒中の診断、治療に必要な撮影を行うことができます。
 小児の方、閉所恐怖症の患者さまでもストレスをできるだけ少なくする工夫がされています。具体的には、撮影中はヘッドホンを当てて好きな音楽を聞くことができ、目の前には好きな映像を流し、それを見ながら撮影ができます。こうした騒音の除去装置(傾斜磁場騒音が80%軽減)、映像、照明により撮影時の不快感を和らげます。
 MRIは放射線を使用しないため被曝の心配はありませんが、体内に金属やペースメーカーを入れている方などは、撮影できないことがありますので注意が必要です。